プレイ環境:90分前後、3~7人
対象:11歳以上で現代ファンタジーが好きな人

 現代に目覚めた悪霊から、人々の魂を守ることが目的の協力ゲームです。
 TRPG (テーブルトーク・ロールプレイングゲーム) の一種で、現代ファンタジーを舞台としています。
 超能力者やヒーロー、魔術師、吸血鬼、拳法の達人といった超人となって悪霊を倒します。

TRPGとは?

 ひとつのテーブルを囲み、参加者同士で会話のやり取り(コミュニケーション) を楽しんだり、困難に立ち向かったりして、一緒に自分たちの物語を作り上げるゲームです。
 司会進行役をするGM (ゲームマスター) と、ゲームの主役、PC (プレイヤーキャラクター)を演じるプレイヤーに分かれて遊びます。
 TRPGには「勝ち負け」はなく、「参加者全員がどれだけその物語を楽しめたのか」が大切になります。

ゲームの目的

 PCとなるソウルキーパーの目的は、現代に目覚めた悪霊(ファントム)を倒し、人々の魂を守ることです。
 しかし、それはPCの目的であってGMやプレイヤーである参加者がゲームをする理由ではありません。
参加者はその冒険の失敗成功に関わらず、そのゲームの物語を皆で楽しみましょう。

ゲームの概要

① PC作成:ゲームの主人公(PC)をつくります。
② PC紹介:PCを見せ合って質問し、共通の経験を決めます。
③ セッション:PCたちの悪霊退治の物語を始めます。

準備

・キャラクターシート プレイヤー人数分
・6面体サイコロ プレイヤー人数×3~5
・筆記用具(鉛筆と消しゴム) プレイヤー人数分
・ルールブック 全員分
・シナリオ GMのみ

用語説明

キャラクター:ゲームの登場人物(動物、モンスターなど含む)のこと。
 PC:プレイヤーキャラクターの略。プレイヤーが操作する主人公のこと。
 NPC:ノンプレイヤーキャラクターの略。GMが操作する存在のこと。
ゲームマスター:略称はGM。ゲームの司会進行・審判役をする参加者。
セッション:TRPGを遊ぶ活動のこと。
ダイス:6面体サイコロのこと。
 [x]D:ダイスを[x]個振ること。2Dなら2個のダイスを振ります。
プレイヤー:略称はPL。ゲームの参加者。便宜上、GMとは区別します。

GMのできること

・セッション中は、ルールブックよりもGMの決めたことが優先されます。
・より楽しくなるなら、GMはルールやシナリオを変更・調整してもかまいません。
・ルールブックに書かれていないことがあったら、GMが決めてください。